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無痛分娩『思ってたんとちがーう!⑤』産後の入院生活編

ママぴよです。前回の続きです。

〜出産当日〜

予定日より2週間早く出産となり、産後の入院生活が始まりました。

夕方16時頃に子どもが産まれ、処置を終えた後は、車椅子で入院用の個室に移動しました。

無痛分娩だったため、分娩台から車椅子に移るときも、体感としてはノーダメージ
スルンスルンと動けて、お腹が軽くなった分、むしろ動きやすいとすら感じました。

私が出産した産院は完全個室で、出産当日はナースステーションで赤ちゃんを預かってくれるスタイルでした。

入院部屋に着いた後、小さくなったお腹を見て「ああ、出産したんだな」とは思うものの、
無痛分娩のおかげで疲労感もなく、赤ちゃんとも離れているため、
出産した実感があまり湧きませんでした。

部屋では、友人や家族とLINEでやり取りをして、美味しいご飯を食べて寝るだけ。

友人からは「ゆっくり休んでね」と労いの言葉をもらいましたが、
疲労感がないうえに少し興奮状態にあったため、なかなか寝られず……。
暇で仕方のない産後の夜でした。

こんなにノーダメージで暇をもて余すなんて、まさに
**「思ってたんとちがーう!」**な産後の夜でした。

夜間、担当の看護師さんが部屋に来て、一緒にトイレへ行くことに

無痛分娩だったため、尿道カテーテルが入っており、
夜間に自力でトイレに行ければ、カテーテルを抜いてもらえるという予定でした。

出産直後でもサクサク歩けたし、「余裕だろう」と意気揚々と歩き出したのですが、
居室内のトイレ手前で突然意識を失って倒れてしまいました

出産に伴う貧血だったようです。
看護師さんが支えてくれたおかげで、頭を打たずにすみました。

結果として、尿道カテーテルは継続となり、歩行も翌日の再確認まで禁止に。

麻酔のおかげで痛みとは無縁でしたが、
「やっぱり出産って体にとって大きなダメージなんだな」と実感する出来事でした。

ママぴよ