育児・暮らし

水道に目がない1歳5ヶ月の日常

こんにちは。ママぴよです。

子どもって、水遊びにハマる時期がありますよね。
ふわ子がちょうどその「水道ブーム」に突入したのは、1歳頃のことでした。

最初は、よく行く子育て支援センター。
手洗い用の水道の前に行くと、身長が足りないながらも、必死に蛇口をひねって水を出そうとする姿が。

もちろん、手は顔より上に。
そのまま水を触るので、腕を伝って水が服までベチャベチャ…。
みんなが使う場所だし、水も無駄にしてしまうしで、「ダメだよ」と何度も止めていました。

でも、止めても止めても、ふわ子は水道へ一直線。
静止するのにも疲れてしまい、「いたずらするなら帰るよ!」と、ついイライラしてしまうことも…。


出会いがくれた気づき

ある日、同じ月齢の子どもを連れたお母さんが、
黙って子どもが満足するまで水を触らせているのを見かけました。

「この時期って本当に水好きですよね〜」と話しかけると、
「本当!止めても無理だから、着替えは常に持ってます(笑)」と笑顔で返してくれました。

その言葉に、ハッとしました。

私は「濡れる=困ること」と思い込んでいたけれど、
最初から 「濡れる前提で準備する」 という考え方があるんだ、と目からウロコ。

それ以来、出かける時は着替えを常備。
水道で遊んで濡れても、「まぁいっか」と思えるようになりました。

「ダメ!」と止めなきゃという気持ちから解放されたことで、
気づけばイライラもグンと減って、心に余裕が生まれました。


水遊びがくれるもの

水の冷たさや流れる様子に夢中になるふわ子。
そうした感覚は、五感を刺激して、感性を育てる大事な体験だそうです。

そう考えると、この水道遊びも大切な“学び”の時間なんだなと納得。

普段行く公園にもたいてい水道があるので、
今では「今日はびしょびしょになっちゃうかもね〜」なんて、笑いながら見守れるようになりました。


こだわりの時期は、ほんの一瞬

水道へのこだわりも、気づけば落ち着いていて、
あんなに必死に止めていたのが嘘のよう。

ほんの数ヶ月だったと思います。

「子どもが今、何かにこだわるのは、きっと成長に必要な刺激なんだ」
そう思えるようになってからは、水に限らず、できるだけやらせてあげようという気持ちで見守るようになりました。


おわりに

子育てって、日々の中で小さな気づきの連続ですね。

時には誰かの一言で肩の力がふっと抜けたり、
「それでいいんだ」と思える瞬間が救いになることも。

ふわ子の水道ブームは終わってしまったけれど、
あの時期のキラキラした姿と、私自身の小さな成長も、大切な思い出です。

ママぴよ

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