こんにちは。ママぴよです。
ふわ子が生まれてから職場復帰するまでの約1年5ヶ月間、私は育児休業を取得しました。
初めての育児は分からないことだらけで、体力的にも精神的にも試行錯誤の毎日。
特に最初の数ヶ月は、母子だけで過ごす時間が圧倒的に多く、「孤独」と「不安」を抱えることも少なくありませんでした。
そんな中で大きな支えになったのが、つくば市の子育て支援センター。
ここに通い始めたことで、日常のリズムが整い、親子ともに成長できたと感じています。
今回は、育休中の過ごし方、支援センターとの出会い、そして利用して良かったことを振り返ってみたいと思います。
生後5ヶ月頃までの過ごし方|「お散歩」と「買い物」が中心の日々
ふわ子が首をしっかり支えられるようになったのは生後5ヶ月頃。
それまでは授乳・おむつ替え・寝かしつけの繰り返しで、毎日が本当にあっという間に過ぎていきました。
「今日は少しお昼寝が長かった」「今日は笑顔が多かった」など、ささいなことでも嬉しくて、それが母としての喜びに直結していました。
当時の1日の流れはこんな感じです。
- 朝、夫を見送るときにふわ子と一緒に「いってらっしゃい」
- 軽く身支度をして近所をぐるっとお散歩
- 帰宅後はリビングでおもちゃ遊び
- 午前中のうちにオムツや着替えを持ってイオン・イーアスつくばへ外出
- お昼は帰宅して授乳し、お昼寝。私も一息
- 午後は絵本やお部屋遊び。気分転換にまたお散歩
- 時にはスーパーで夕飯の買い出し
- 夕方は夫の帰宅まで室内でゆっくり
この頃の私にとってのモットーは 「毎日必ず一度は外に出る」 ことでした。
ただし、実際の行き先はスーパーや商業施設ばかり。
「これってふわ子にとって良い刺激になっているのかな?」と、モヤモヤすることもありました。
母の気分転換にはなっても、子どもの発達や体験につながっているかというと、やや疑問…。
そこで大きな転機になったのが、子育て支援センターとの出会いでした。
初めての子育て支援センター|「チェリークラブ」で安心を得る
友人にすすめられて訪れたのが、さくら学園保育園内の「チェリークラブ」。
「知らない場所に赤ちゃんを連れていく」というのは、当時の私にとって大きなハードル。
「行って泣いたらどうしよう」「ママ友がすでにグループを作っていたら居づらいかな」と、不安は尽きませんでした。
でも実際に行ってみると…
- 利用者は数組だけで落ち着いた雰囲気
- 無理に他のママと関わらなくても良い
- おもちゃが豊富で、赤ちゃんが自然に遊べる
- 先生がさりげなく声をかけてくれる
という、とても居心地の良い空間でした。
私自身が安心できただけでなく、ふわ子も他の子どもをじっと観察したり、大きなお兄ちゃんお姉ちゃんの遊びを真似しようとしたり、家では見られない反応を見せてくれました。
「ここならまた来たい」そう思えたことが、本当に大きな一歩でした。
さらに広がった世界|「けやき広場」に挑戦!
チェリークラブで自信をつけた私は、次に**桜総合体育館内の「けやき広場」**へ。
第一印象は「人が多い!」。
でも、賑やかさと同時に、以下のような工夫があり安心感もありました。
- 広くて明るく、新しい施設
- 月齢別のおもちゃが揃っている
- 名札制度で月齢が分かりやすく、会話のきっかけになる
- 初回利用者への丁寧な案内
- 毎日の“帰りの会”では手遊びや絵本の読み聞かせ
人が多い分、自然に顔見知りもできて、「ふわ子ちゃん、歩けるようになったね」など、気軽に声をかけてもらえるように。
私にとっては、深入りしすぎない「ちょうどいい距離感のつながり」が生まれました。
育休中に支援センターを利用して良かったこと
振り返ると、支援センターに通ったことで得られたメリットは本当に多かったです。
- 母子ともに生活リズムが安定した
- 子どもが他の子と関わり、家庭以外の刺激を得られた
- 私自身も他の大人と会話できてリフレッシュできた
- 保活や育児の相談がしやすかった
- 自宅ではできない遊びやイベントに参加できた
そして何より大きかったのは、**「我が家なりの育休の過ごし方でいいんだ」**と実感できたこと。
完璧でなくても、母子で心地よく過ごせることが大切なのだと気づけました。
育休は「待つ時間」ではなく「育つ時間」
当初は「職場復帰までの準備期間」と思っていた育休。
でも終わってみると、ただの待機ではなく、**「ふわ子と一緒に私自身も成長できた時間」**でした。
泣いたり笑ったり、悩んだり抱きしめたり。
そうした毎日の積み重ねが、ふわ子の成長の土台をつくり、同時に私自身を母として育ててくれたのだと思います。
これから育休を迎える方へ
もし今「毎日どう過ごせばいいかわからない」と不安になっている方がいたら、ぜひ子育て支援センターに足を運んでみてください。
- 誰とも話さなくても良い
- 赤ちゃんと遊んで帰るだけでも十分価値がある
- 「行ってみたら意外と気楽だった」と思える場所
それが子育て支援センターの魅力だと思います。
私たち親子にとって支援センターで過ごした時間は、今でも宝物のような思い出。
これからも、あの時の経験を大切にしながら、少しずつ前に進んでいきたいと思います。ような経験。
これからも、ふわ子と一緒にその時間を大切にしていきたいと思います。
ママぴよ