育児・暮らし

娘の肘にできたアザ?シミ?…診断は「若年性黄色肉芽腫」でした

生後6ヶ月、娘の肘にできた気になるシミ

ママぴよです。
生後6ヶ月の頃、娘の肘の内側に茶色っぽいシミのようなものがあることに気づきました。

最初は「アザかな?そのうち消えるかも」と思い、小児科の健診で聞いてみると…

「そのうち消えると思います。しばらく様子を見ましょう。」

と言われました。

そのまま様子を見ていましたが、数ヶ月経っても一向に消える気配がありません。


専門医に相談することに

夫も「まだあるね、気になる」と話すようになり、皮膚科を受診することにしました。

私が昔からお世話になっていた水戸市の森皮膚科へ予約。人気のある皮膚科なので待ち時間は長いですが、勉強熱心で信頼できる先生です。

診察室で肘を見せると、先生は少し考え込み、

「これは若年性黄色肉芽腫(じゃくねんせいおうはんにくげしゅ)だと思います。」

と診断されました。


「若年性黄色肉芽腫」って何?

先生の説明によると…

  • 小児特有の良性の皮膚疾患
  • 通常は4〜6歳ごろまでに自然に消える
  • 無理に触らず、こすらず経過観察
  • 似た病気もあるので、4週間後に再診

つい調べてしまった「似ている病気」

家に帰ってから調べたところ、「ランゲルハンス細胞組織球症(LCH)」という病気が似ていると知りました。
非常にまれですが、進行性で重症化の可能性があり、不安になったのでそれ以上は調べないことに。


再診とその後の経過

4週間後の再診では変化なし。「大丈夫でしょう」とのことで、以後3ヶ月おきに経過観察。悪化がなかったため診察は終了しました。


現在の様子(2歳8ヶ月)

今も肘にうっすら残っていますが、少し薄くなった気がします。
普段は存在を忘れてしまうほど。


小児科では見逃されやすい?

皮膚科で経過観察が終わった後、小児科の健診でも相談しましたが、病名にあまりピンと来ていない様子でした。
やはり専門医の診察は重要だと実感。

若年性黄色肉芽腫は小児特有の良性疾患で、多くは数年で自然に消えるとされています。

ただし、見た目がアザやシミに似ており小児科では「様子見」とされることも多いため、皮膚科での専門的な診断が安心につながります。

基本は経過観察ですが、悪化や増加が見られる場合は再受診が必要です。


同じように悩む方へ

  • 小児科で「様子見」と言われても、違和感があれば皮膚科へ
  • 良性でも診断を受けることで安心感は全く違う
  • 無理に触らず経過観察が基本

若年性黄色肉芽腫 まとめ

  • 小児特有の良性の皮膚病変
  • 茶色〜黄色の小さなシミやしこり
  • 3〜6歳で自然に消えることが多い
  • 心配な場合は皮膚科を受診

ふわ子は今日も元気いっぱい。このシミも、きっとそのうち消えてなくなると信じています。
同じように悩む方の参考になれば嬉しいです。

ママぴよ

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