こんにちは,ママぴよです。
今回は、わが家の子連れ飛行機体験をもとに、年齢別の対処法や持ち物、実際の様子をまとめてみました。
子どもと一緒に飛行機に乗るときって、親としてはドキドキしますよね。
「耳抜きできるかな?」
「ぐずったらどうしよう…」
「周囲の目が気になる…」
そんな不安を少しでも和らげられるよう、生後6ヶ月・1歳5ヶ月・2歳10ヶ月のときの体験をシェアしたいと思います。
生後6ヶ月の飛行機対策|授乳で耳抜き&ミニ枕で快適に
路線:茨城空港 ⇄ 新千歳空港(約1時間20分)
この頃、生後6カ月だったふわ子は、母乳+離乳食の時期。
まだ母乳以外の飲み物にはあまり慣れていない状態でした。
そこで、離陸時に授乳をして耳抜きをサポートする作戦を実行。

持ち物
• 授乳ケープ
• 腕に巻くミニ枕(抱っこサポート用)

実際の様子
離陸前から授乳ケープを装着し、滑走路に入ってから授乳スタート。
ふわ子はおっぱいに集中して、飛行機の音や揺れも気にならない様子。そのままウトウト…機体が安定する頃にはすっかり夢の中。
腕ミニ枕は本当におすすめ!
赤ちゃんの体重で腕がしびれるのを防いでくれるし、肌と肌がずっと密着しないので汗でベタベタすることもありません。
到着までスヤスヤ寝てくれて、とても穏やかなフライトになりました。
1歳5ヶ月の飛行機対策|おやつ&おもちゃで集中力をつなぐ
路線:羽田空港 ⇄ 宮崎空港(約1時間50分)
歩けるようになり、じっとしているのが難しい時期。

持ち物
• ストローマグ(麦茶入り)
• おやつ(ボーロ・小袋系)
• 大きめのシール
• 指人形(小さい袋に数個)

実際の様子
離陸時は麦茶を飲ませ、お菓子でごまかしつつ耳抜きクリア!
機内では、パパビーや私の膝の上でつかまり立ちしたり、マスクを外したりと動きが活発に…。
でも、シール貼り遊びや指人形でのごっこ遊びで何とか気を紛らわせました。
この時期は、「動きたい!」が最優先の月齢なので、体を動かす機会を完全に制限するのではなく、短い間隔で遊びを切り替えて集中力をキープすることが大切でした。
2歳10ヶ月の飛行機対策|理解力が進んでフライトを楽しめる
路線:茨城空港 ⇄ 神戸空港(約1時間)
飛行機や乗り物の仕組みにも興味が出てきたふわ子。普段から飛行機や空港の絵本やおもちゃで遊んでいたこともあり、「ほんものだ!」とテンション高めで搭乗しました。

持ち物
• ペットボトルのりんごジュース+ストローキャップ
• おやつ
• 落書き帳
• ボールペン

実際の様子
滑走路で加速し始めると少し緊張した様子でしたが、飛び立ってからはリンゴジュースとお絵かきタイムでご機嫌。
キャビンアテンダントさんからもらったシールで遊んだり、窓から外を眺めたり。
2歳半を過ぎると、座席に座っていてくれる時間も長くなり、大人の膝の上で十分楽しんで過ごすことができました。
子連れフライトの持ち物チェックリスト
子どもの月齢に関わらず、飛行機に乗るときに共通して「持って行ってよかった!」と感じたアイテムを整理しました。
基本セット
- 母子手帳・保険証・搭乗券(緊急時に備えて必携)
- 着替え一式(オムツ漏れ・嘔吐対策。トップス・ズボン・下着)
- ビニール袋(汚れ物やオムツの一時保管用)
- ウェットティッシュ・除菌シート(食べこぼしや手拭きに便利)
飲食関連
- 授乳ケープ or 哺乳瓶+ミルクセット(授乳期)
- ストローマグ(水や麦茶)
- 子ども用おやつ(ボーロ・小袋入りスナック)
- 飲み慣れたジュース(離陸時の耳抜きサポートに◎)
遊び&気分転換グッズ
- お気に入りのおもちゃ(コンパクトなもの数個)
- シールブックやぬりえ(静かに遊べる)
- 絵本(飛行機や乗り物系は特に食いつきが良い)
- タブレット+ダウンロード済み動画(字幕ONがおすすめ)
快適さサポート
- ミニ枕やブランケット(腕のしびれ防止&寒さ対策)
- おしゃぶり(耳抜きや安心グッズとして)
- 抱っこ紐(搭乗口や移動時に便利)
子連れフライトのコツ
これまでに合計6回ほど飛行機に乗ってきましたが、毎回対策をしていたおかげか、ふわ子は飛行機が比較的平気なタイプのようです。
年齢別で違う!子連れ飛行機の乗り方まとめ
年齢 対策のポイント
- 生後6ヶ月 授乳で耳抜き、腕ミニ枕で快適に
- 1歳5ヶ月 おやつ+遊びグッズでこまめに集中力チェンジ
- 2歳10ヶ月 好奇心をくすぐる工夫&大人の膝の上で楽しむ
おすすめポイント&注意点
- 短時間フライトで“飛行機慣れ”を確認するのがおすすめ。
→ 長距離フライトの前に「我が子は飛行機OKなタイプか」チェック! - 優先搭乗は必ず利用を。
→ キャビンアテンダントさんが余裕を持って声を掛けに来てくれるので安心感が違います。 - 離陸前にミルクの準備をお願いできる(離乳期の子に◎)
→優先搭乗を利用し、キャビンアテンダントさんが余裕のあるうちにお願いをしておくとスムーズ! - 動画を見るなら字幕モード+読み聞かせ方式
→ あらかじめ動画をダウンロードしておくと良い。字幕に合わせて読み聞かせのように読んであげると、子ども用ヘッドホンがなくても一緒に楽しめます!
何時間くらいまでなら大丈夫?
子連れフライトでよく聞かれるのが「何時間くらいのフライトまで耐えられるのか?」という点です。
私の経験では、初めての場合は1〜2時間程度の国内線フライトから慣らすのがおすすめ。
短時間なら授乳やおやつで十分対応でき、ぐずっても親の負担が少なめです。
逆に3時間を超えるフライトでは「お昼寝時間と重ねる」「機内食をイベントにする」など長時間向けの工夫が必須。
国際線の場合は事前にベビーベッドの予約ができる航空会社もあるので、公式サイトで確認しておくと安心です。
子連れ飛行機はいつから大丈夫?
「赤ちゃんはいつから飛行機に乗せられるの?」とよく聞かれます。
多くの航空会社では、生後8日〜から搭乗可能とされています。ただし月齢が低いうちは体調変化に敏感なので、最初は短距離フライトから慣らすのがおすすめ。
我が家も最初は1時間20分程度の国内線から挑戦しました。公式サイトの規定を確認し、医師から特別な指示がある場合はそれに従うと安心です。
まとめ|子連れ飛行機は準備次第で快適な思い出に
子連れの飛行機移動、最初は本当にハードル高く感じますよね。
でも、事前にちょっとした準備と心構えができていれば、案外スムーズにいけることも多いです。
飛行機という非日常を、親子で楽しい思い出に変えられるチャンスとして、ぜひうまく活用してみてください。
この記事が、これから飛行機に乗るパパママの不安を少しでも軽くできますように。
ママぴよ