こんにちは。ママぴよです。
ふわ子が1歳3ヶ月の時に、家族で宮崎県へ旅行に行ってきました。
旅行の時期は2月末。4月からふわ子は保育園へ入園し、私も職場復帰を控えていたので、「新生活が始まる前の今のうちに遠出しよう!」という思いから計画しました。
旅行の行き先は宮崎に決定!
どうして宮崎?
行き先を考えていたとき、「せっかくなら行ったことのない県、ちょっとマイナーなところがいいよね」と話し、候補に上がったのが宮崎県。
パパビーは以前テレビで見た“地鶏の美味しいお店(ぐんけい)”に行ってみたくて、私は旅番組で見た“高千穂”に行ってみたいという希望があり、意見が一致しました。
旅のスケジュール
1日目
自宅 → 羽田空港
羽田空港 → 宮崎空港
宮崎空港(レンタカー) → 青島 → 宮崎観光ホテル
夕食:ぐんけい本店 隠蔵(宮崎市)
2日目
宮崎観光ホテル → サンメッセ日南 → ソレスト高千穂ホテル
高千穂散策
3日目
高千穂峡 → 熊本空港 → 羽田空港 → 自宅

旅行準備と出発の誤算
ふわ子は車移動が苦手なので、1日の移動時間は、なるべく3時間以内になるように旅程を組みました。
ところが初日、いきなり大誤算。
「土日よりも金曜のほうが道が空いているだろう」と考え、金曜出発にしたのですが、まさかの通勤ラッシュに巻き込まれ大渋滞。
事前調べでは、自宅から羽田空港近くのホワイトパーキングまで1時間40分〜2時間40分とのことでしたが、最大値の表示だった2時間40分かかってしまいました。
空港に着くまでにふわ子は激しくぐずり、私たちはぐったり…。それでも飛行機の時間には間に合ってひと安心。
羽田空港での過ごし方
空港に着いた後は、すぐに搭乗手続き。
その後はふわ子を搭乗までの時間にたっぷり遊ばせて発散させる作戦です。
羽田空港の搭乗ロビーには、子どもが靴を脱いで遊べるキッズコーナーがあり、助かりました!
一番ハマったのは、なんと動く歩道(オートウォーク)。
歩けるようになってからは初めての「動く歩道」が楽しかったようで、何度も「乗る!乗る!」と行ったり来たりしていました(笑)。そのおかげで機嫌もすっかり回復!
久々の飛行機(1歳3ヶ月)
前回ふわ子が飛行機に乗ったのは生後6ヶ月のとき。
その時は、離陸時に授乳したことでスムーズに寝て、耳抜きも問題なし。
今回は耳抜きが心配だったのでストローマグを用意し、ちょこちょこ飲ませる作戦に。
いざ離陸!窓の外にも興味津々で、怖がることなく、ストローマグを飲みながら無事にフライト終了。とてもお利口さんでした。
宮崎空港到着!まずは青島へ
到着すると、ヤシの木がいっぱいで一気に南国ムード!
レンタカーを借りて、まずは青島へ向かいます(車で15分ほど)。ふわ子がぐずる前に到着。
海辺には、「鬼の洗濯板」と呼ばれる独特の岩が広がっています。
「青島の隆起海床と奇形波蝕痕」として、国の天然記念物にも指定されている場所です。
自然の造形とは思えない迫力ある景色に圧倒されました。

青島全体は、熱帯・亜熱帯植物の群生地としても有名で、国の特別天然記念物に指定されています。
青島には『青島神社』があります。
神社周辺1.5kmが全て境内地とのことで、熱帯植物×神社の組み合わせは関東では見られない新鮮な光景でした。

島をぐるっと歩いて一周。ちょうど良いサイズで、景色を楽しみながら散策できます。
宮交ボタニックガーデン青島
続いて、すぐ隣の「宮交ボタニックガーデン青島(青島亜熱帯植物園)」へ。
入園無料なのに、園内はとても綺麗に整備されていて、南国の木や花々が楽しめます。
カフェ「パラボラチョカフェ」で休憩し、青島散策を終了。
地鶏の名店「ぐんけい本店 隠蔵」へ
宿泊先の宮崎観光ホテルにチェックイン後、楽しみにしていた地鶏のお店「ぐんけい本店隠蔵」へ!

おしゃれな蔵造りの外観で、開店前に行列ができましたが、予約しておいたのでスムーズに入店。
座敷の個室だったので、ふわ子が動いても安心でした。
気になっていた『みやざき地頭鶏お刺身3点盛り』を注文(写真撮り忘れました…)。
新鮮で臭みゼロ。むね身・ささみ・砂ズリ、どれも絶品でした!
そして、目的だった『みやざき地頭鶏炭火焼き』が到着。見た目は少しグロテスクだけど、これまた美味しい!

ふわ子用に注文した鶏飯も、出汁が効いていて優しい味。

ふわ子はずっと枝豆に夢中でした(笑)。
美味しい地鶏を満喫できて、「宮崎に来てよかった〜!」と心から思えた夜でした。
2日目:サンメッセ日南 → 高千穂へ
ホテルで朝食をいただき出発。
偶然にも、宮崎は読売ジャイアンツのキャンプ地。同じホテルに選手や関係者らしき方々も宿泊していました。
隣の席にもいたのですが、野球に疎く誰かわからず(笑)。
この日は、モアイ像で有名なサンメッセ日南へ。
イースター島の長老会から、世界で初めて正式に復刻を許可されたモアイ像7体が並びます。
広大な園内からは海を一望でき、世界の蝶の展示や、地上絵、世界遺産パネルなど見どころ満載。
しかし…到着すると大雨&強風。風が丘に吹きつけて、長時間の滞在は断念(泣)。

青空の下で写真を撮ったり走り回るはずだったのに…。でも、本物のモアイ像に会えたので満足!と自分に言い聞かせました。
高千穂へ移動・神社散策
雨の中、車で2時間半かけて高千穂へ。
宿は「ソレスト高千穂ホテル」。
チェックイン後は徒歩で高千穂散策。
立ち寄ったのは、杉の大木に囲まれた「高千穂神社」。
ふわ子は境内で石拾いをしてご機嫌♪
夜には神楽舞が見られるようですが、今回はパス。
ふわ子はお散歩中に抱っこで寝てしまったので、ホテルに戻りました。
少し休んで、夕食へ。今回はホテルの夕食を利用しました。

料理は美味しかったのですが、ふわ子がぐずってしまい、パパビーと交代で外に出てあやしながらの食事に(笑)。ゆっくり食べる…という感じではなかったですが、それもいい思い出。
ホテルのスタッフの皆さんがふわ子に優しく声をかけてくれたり、手を振ってくれたりして、すごく温かい雰囲気。
「きっとゆっくり食べられなかったでしょう」と、最後におにぎりを握って持たせてくださって…その心遣いに本当に感動しました。
お腹も心も満たされ、ぐっすり眠ることができました。
最終日:高千穂峡 → 熊本空港 → 帰宅
3日目の朝はホテルで朝食バイキングをいただき、早朝から高千穂峡へ出発。
高千穂峡は、時間帯によって雰囲気が変わるとのことで、特に早朝の水面は鏡のように美しいとの情報を見て、朝一番のボートを予約していました。
が…ここでもハプニング。
前日の大雨で水量が増え、ボートの運行が中止に(号泣)。
とても楽しみにしていたので、かなり残念でした…。

上から峡谷を眺めるだけでは「思ったよりコンパクト?」という印象。
やっぱりボートに乗って下から見上げたら、きっと全然違ったんだろうなぁ…。
熊本空港へ、そして帰路へ
観光はここで終了。熊本空港に向かって出発です。
道中、車窓から阿蘇山の噴煙が見えたり、関東では見られないような雄大な景色が広がっていて、とても新鮮でした。

景色が最高だった場所で写真を撮り損ねてしまったのが唯一の心残り…。
熊本空港に到着後、レンタカーを返却し、搭乗手続きを済ませて帰路へ。

帰りの飛行機では、ふわ子もご機嫌。
なんと「しー」のポーズを習得しました♡


旅行を終えての感想・反省
今回は、行き先をしっかり事前に決めて旅程を組んだおかげで、行きたかった場所は一通り回ることができました。
ただ、2日目のサンメッセ日南は天候に恵まれず、しかも宿泊地の高千穂とは逆方向に南下したこともあって、ちょっと無理があったかな…と反省。
天気も考慮しつつ、もう少し柔軟に予定を変更できていたら、ふわ子の負担も減って、もっと楽しめたのかもしれません。
でも、どこも初めて訪れる場所ばかりで新鮮だったし、何より家族での大切な思い出が増えました。
おわりに
1歳3ヶ月のふわ子との宮崎旅行。
天気に左右されつつも、ふわ子なりに初めての景色や体験を楽しんでくれたようで、本当に行ってよかったです。
「またいつかリベンジしたいね」と話しながら、帰路につきました。
ママぴよ