育児・暮らし

パパの負担を激減させた抱っこの工夫2選(脳筋編)

こんにちは。パパビーです。パパビー単独の記事は初めて投稿します。

今日は寝かしつけの時の抱っこについて。

育児における登竜門。それが「抱っこ」。

寝ない。泣き止まない。とにかく抱っこ。
そしてその瞬間に繰り出される魔法の言葉──

「っ抱っこ!」(パパビーには最初に小さな「っ」が聞こえます。)

えぇ、もちろんいいんです。抱っこしますとも。でもですね、
最初は「よしきた」と気合でいけるんですよ。
でも10分……20分……30分……。

「まだ!?まだ寝ない!?」と心の中で絶叫しながら、腰はバリバリ、腕はプルプル、太ももはガクガク……。パパビーは最初に腰の張り感を感じる体質です。

そんな絶賛“抱っこ迷走期”にいた私パパビーが、試行錯誤の末にたどり着いた
「抱っこの負担を激減させた工夫2選」をご紹介します。

まず言わせてください。
抱っこは、ガチの全身運動です。

「ただ抱いてるだけでしょ?」と思ったあなた、今すぐ試しに5kgの米袋を30分揺らしながらキープしてみてください。
しかも、途中で泣き出したり、急に体をひねってきたり、背中スイッチが作動したりする“高難易度ミッション”付き。

そこで辿り着いたのが、筋トレでした。

具体的にはこんなトレーニング:

筋肉は正直。サボった分だけ体は正直に悲鳴をあげます。
でも週3回、短時間でも鍛えていると、

「あれ?今日の抱っこ、意外と平気…?」ってなるんです。

育児って、体力勝負。
筋トレをしてからは、抱っこ中の手のしびれが激減し、姿勢も改善!

ついでに「ちょっと腕ムキッとなってきたかも」と自信もつく。


抱っこに代表する育児課題の大半のソリューションは筋トレであることが多い。

いやいや、筋トレなんて無理。
そんなあなたに朗報です。

気持ちでなんとかする方法もあります(たぶん)!

その名も──
「勝手に癒される確認ルーティン」

これは私が実際にやっていた、抱っこ中の“心の安定装置”です。

① 寝顔確認
「ほら見て、この寝顔。尊い……」
→ そう思い込むことで、肩と腰の痛みを数秒だけ忘れます。

② 吐息確認
「スーハースーハー……お、ちゃんと呼吸してる」
→ 赤ちゃんの生存確認をしながら、自分の呼吸も整える。

③ あたたかさ確認
「ぬくい……ぬくい……あったかいって、幸せ……」
→ 若干トランス状態に入りますが、これが意外と効きます。

育児って「心の持ちよう」が8割くらいを占めてる気がします(真顔)。
体が疲れてても、気持ちが満たされると不思議と耐えられる。

「うちの子、こんな小さいのに、すでに世界でいちばん重い荷物だわ〜」
と自虐しながら、“愛ゆえの筋トレ”と思えば、不思議とやりきれる気がしてきます。


まるで育児界の変身ベルトのような安心感がありました。

抱っこ紐もトライ!

よく「抱っこ紐はママ専用」みたいなイメージを持たれがちですが、
むしろパパこそ使ってほしい。
肩幅や体格によっては、パパの方がフィットすることすらあります。

ただふわ子にはあまり合わなかったのか、夜の寝かしつけでは布団にふわ子を
置くときに目覚めてしまい、あまり良い結果になりませんでした。
抱っこ紐やヒップシートを安いものから買ってみるのは良いかもしれません。

「抱っこ疲れ」は、親として避けられない現実。
でも、筋肉・メンタル・アイテムの力を借りれば、意外と乗り越えられるものです。

最初は「もう無理……腰ちぎれる……」と思ってた私でも、
ちょっとずつ工夫しながら、今ではふわ子を軽々抱えられるようになりました。

抱っこが大好きなふわ子を片腕で10分くらいは散歩できています。腕を左右で交代しながらならば20分は可能です。
ふわ子の足腰の発達のために「よし、一緒に歩こう!」とか「ふわ子も歩く?」と聞くと

「やだ」「抱っこにする」と即答します。この点はとても頑なふわ子...

可愛くてついつい抱っこをしてしまうのですが、抱っこに慣れすぎて、無言の指差しジェスチャーだけで行きたい方向をサインとして伝えてくる、監督気質です。

育児の中でも抱っこは、親子の“心の距離”が最も近い瞬間。
どうかその時間が、痛みや疲れより、あたたかくて笑える記憶になりますように。

パパたち、今日も筋肉と愛情で乗り切っていきましょう!

パパビー

他にも身体の問題の記事が気になる方は以下もどうぞ!
腱鞘炎との長い闘い。あの時の私に伝えたいこと。

腹筋お化けでも産後は腹筋が使えない3つの理由

コメントを残す